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JKリフレの開業資金は最低40万円!?派遣型と店舗型の違い・費用の内訳

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「JKリフレを開業したいけど、どのくらい資金がかかるのだろう?」
「JKリフレの店舗型と派遣型ってどう違うのかな?」

 

JKリフレを開業するにあたって、このように考えている方もいるのではないでしょうか。

 

JKリフレの経営については、デリヘルやメンズエステほど世の中に情報がなく、開業準備に苦労しますよね

 

この記事ではJKリフレの開業資金、店舗型・派遣型の違い、経営における法務面の注意点について詳しく解説しています

 

この記事でわかること

 

上手く経営をして黒字を出すためには、しっかりとした準備が必要です。また『アドサーチ』では、店舗経営の業務効率化におすすめの事業支援システム/ツールもご紹介しているのでぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

開業資金40万円~100万円が目安のJKリフレとは

JKリフレについて説明するイメージ画像

 

詳しい各種費用の内訳は後述しますが、JKリフレの開業資金は40万円〜100万円が目安です。JKリフレは、サラリーマンの1ヵ月分の給料〜ボーナスくらいの資金があれば開業できます。

 

そしてJKリフレとは、18歳以上かつ高校在学中ではない女性が、女子高生(JK)のような格好に扮して接客するお店です

 

つまり正確言うと“JK風”であり、「18歳以下の女性や本物の女子高生を雇って接客させるお店ではない」という点に注意しなければなりません。

 

JKリフレの開業時にオーナーが履行するべき手続きは、以下のように提供するサービスによって異なります。どのようなお店を開業したいか、自身が思い描くビジネスモデルと照らし合わせて事前に確認しておきましょう。

 

性的サービス 手続き
伴う⇒ 風俗店の営業許可
伴わない⇒ 開業届

 

なお風俗インターネット広告案内サイトの『アドサーチ』では、JKリフレの集客・求人に特化した広告媒体のご紹介が可能です。JKリフレの広告でお悩みの方、集客・求人募集などにお悩みの方はお気軽にご相談ください。

 

 

 

性的サービスを伴う際は風俗店の営業許可が必要

 

当然ながら性的サービスを提供する場合は、風俗店の業種に該当します。営業に際しては風営法の定めに従い、風俗店としての届出が必要です

 

▼風俗店の経営に必要な基礎知識は、次の記事で詳しく解説しています。

風俗店の経営に必要な基礎知識を解説l開業の流れや失敗を防ぐコツ


 

また、一口に風俗店と言っても色々なお店があります。いわゆる「箱ヘル」と呼ばれるような実店舗型、または一般的にデリヘルやホテヘルと呼ばれる派遣型など、大まかに分けると2タイプの風俗店が存在するのです。

 

前者は現在、風営法により出店エリアに厳しい規制があるため、新規エリアでの開業は事実上不可能となっています

 

そのため、性的サービスを提供するJKリフレを新たに営む際は、基本的に派遣型の風俗店としての開業になります。

 

▼デリヘルの開業に必要な最低資金や費用内訳は以下の記事で詳しく解説しています。

デリヘルの開業資金は最低100万!?開業に必要な3つの準備から資金の内訳・抑え方まで解説


 

そして派遣型の風俗店を開業する際は、管轄の警察署に「無店舗型性風俗特殊営業の営業開始届出書」を提出しないといけません

 

風俗の営業許可を取得していないお店での性的サービス提供は、風営法違反となり懲役や罰金を科されるのです

 

また、風俗の営業許可を取得した場合でも、18歳以下や高校在学中の女性は雇用できません。こちらも風営法違反で刑罰が科されるので、女性を雇う際は身分証の提示による年齢確認を徹底しましょう。

 

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風俗店ではない営業形態で必要なのは開業届だけ

 

性的サービスを提供しない営業形態、つまり風俗店ではないJKリフレの開業で必要なのは基本的に開業届だけです

 

性的サービスを伴わないJKリフレの場合、提供するサービスは簡単なマッサージ・添い寝・トークといった「心の癒やし」となります

 

マッサージも医療行為にあたるような施術ではなく、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を必要とするような本格的なものでもありません。

 

手揉みや足裏揉みなどごく簡単なもので、加えて一般的なメンズエステのように利用客のシャワーも不要です。

 

この場合は基本的に税務署へ開業届を提出するだけであり、風俗店ではないため出店エリアの厳しい規制もありません

 

ただし前述したように、性的サービスを提供した場合は風営法違反となり検挙されます

 

▼JKリフレの摘発事例と摘発を防ぐ経営のポイントは以下の記事で詳しく解説しています。

JKリフレの摘発・逮捕は4パターン!全国の摘発事例から学ぶ経営の三原則


 

また風俗店ではないJKリフレにおいても、法令や条例の規制により、18歳以下や高校在学中の女性は雇用NGです

 

 

2013年の一斉捜索を契機に様変わりしたJKリフレ

歴史 出来事
2010年代 現役の女子高生を雇用して接客させるJKリフレが台頭
2013年1月 労働基準法違反の容疑で複数のJKリフレ店が検挙
2017年~ 条例の施行で全国的にJKビジネスの取り締まりが強化

 

2013年に行われた一斉捜索を皮切りに、JKリフレのビジネスは様変わりしました。以下で詳しく見てみましょう。

 

まずJKリフレというジャンルは、メイドが耳かきなどをしてくれるメイドリフレの派生と言われています。

 

当初は「学園系リフレ」というカテゴリーで、制服を着た女性が接客に就く業態が登場し、これが全国的に広がったのが起源とされます。

 

やがて2010年代の前半には、現役の女子高生を雇用して癒やしのサービスを提供する形態が主流に。そして一般的にJKリフレというジャンルで呼ばれるようになりました

 

しかしその後、顧客獲得競争が過熱。風俗店の営業許可を取得していないお店で、いわゆる裏オプションという名目で性的サービスを提供する違法業者が相次ぎます

 

2013年1月には、労働基準法違反の容疑で都内のJKリフレ10店舗以上を対象とした警視庁による大規模な一斉捜索が実施。当時15歳~17歳の女性ら数十名が保護・補導されました。

 

“女子高生らが個室で男性客にマッサージや添い寝をする「JKリフレ」という形態の店舗で18歳未満の少女を雇用していたとして、警視庁少年育成課は27日、東京・秋葉原や歌舞伎町などの17店を労働基準法違反(危険有害業務への就業など)容疑で家宅捜索した。”
2013年01月27日 日本経済新聞 女子高生マッサージ店を一斉捜索 労基法違反容疑:https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2701N_X20C13A1CC1000/

 

検挙された店舗のオーナーは、18歳以下の女子高校生等に個室でマッサージをさせたとして、労働基準法違反の容疑で逮捕。罰金刑で略式起訴されることに。

 

続いて2017年には、東京都でJKビジネスの取り締まりを強化する条例が施行されます

 

以降は、各自自体でも現役の女子高生や18歳未満の女性を同業種で雇用することを規制する動きが盛んになりました。

 

そして現在は、JKリフレで18歳以下や現役の女子高生を雇って営業することはできません

 

 

派遣型のJKリフレは店舗型よりも開業資金を抑えやすい

派遣型と店舗型の違いについて説明するイメージ画像

 

JKリフレは、サービスを提供する場所によって2種類に大別され、実店舗にて接客する場合は店舗型、レンタルルームやホテルで接客する形態は派遣型となります。

 

一般的に派遣型のJKリフレは、店舗型よりも開業資金を抑えやすい営業形態です

 

形態 店舗型 派遣型
接客 実店舗の個室 レンタルルームやホテル
賃料 抑えにくい 抑えやすい

 

まず性的サービスを伴わない営業形態で選択肢となる店舗型は、物件を取得し、内装工事を済ませて開業するのが一般的

 

雇用する人数によって毎月の人件費が高くなる点は派遣型と同様ですが、店舗型は開業の初期費用が高額になりがちです

 

接客するスペースは基本的に個室の作りとなっており、物件があまりにも狭いとお客さんに心地良い空間を提供できません。よって通常は中規模以上の広さが求められるのです。

 

また物件の状態によっては内装工事費もかかります。賃貸の場合、開業後の固定費に関しては、一般的に物件の規模の大きさに比例して毎月の賃料も高額になるでしょう。

 

一方で派遣型はレンタルルームやホテルでの接客となるため、接客用の物件は取得不要です

 

事務所として必要な生活インフラが通じている小規模な物件を借りれば問題なく、お客さんが訪れることもないため、特別な理由がない限り内装に拘る必要もありません

 

出店エリアやお店の規模感によって差はあるものの、主に上記の理由からJKリフレの開業資金は派遣型の方が抑えられる傾向にあります

 

なお『アドサーチ』では、掲載費が低価格・無料のプランがある広告媒体もご案内できます。費用を抑えて広告を出したい方はお気軽にご相談ください。

 

 

▼デリヘルを含む風俗物件の探し方は以下の記事で詳しく解説しています。

デリヘル含む風俗物件の探し方|事務所・待機所として利用する際の注意点や不動産も解説!


 

 

JKリフレ開業費用の内訳目安

JKリフレの開業費用の内訳目安について説明するイメージ画像

 

実店舗を持たない派遣型の場合、開業するだけであれば最低40万円~開業できるケースもあります。以下は派遣型のJKリフレにおける開業資金の内訳と目安です。

 

物件取得費 20万円
備品代 10万円
その他雑費 10万円
★HP作成費 30万円
★広告費 30万円
合計 40万円~100万円

 

「★」の付いている費用の名目は開業時のマストではありませんが、店舗の営業および求人においてカットが難しい費用です

 

とくに派遣型は実店舗を持たないがために、集客および求人はHPや広告に頼らざるを得ません。ただ開業しただけでは世間に認知してもらえず赤字続きとなるリスクが高いでしょう。

 

また開業後は賃料やスタッフの人件費も毎月かかるため、可能な限り早急に集客力を付ける必要があります。

 

そのため準備万端な状態で開業するためには、オープンの前にHPを準備しておくことに加えて、営業および求人用の広告も事前に掲載しておくのが賢明でしょう

 

なお『アドサーチ』では、広告媒体以外にも予約管理や売上管理といった業務の工数削減につながる業務支援サービスも各種取り扱っております。店舗経営で悩みの方は、ぜひチェックしてみてください。

 

 

▼集客・営業に強い風俗ポータルサイトは以下の記事で詳しく紹介しています。

集客・営業に強い風俗ポータルサイト10選|掲載メリット・失敗しない選び方も解説!


 

 

運転資金は60万円~が目安

 

お店の規模感や雇うキャストの人数によって変動しますが、JKリフレは目安として一般的に以下のような費用が毎月発生します。

 

賃料 10万円
備品代 3万円
光熱費 2万円
広告費 15万円
人件費 30万円~
合計 60万円~

 

もちろん運転資金を確保できるのであれば多いに越したことはありません。

 

新規開業は知名度がないに等しい状態から経営するため、オープン後も継続発生するコストを加味して、一定の運転資金を確保しておくのが得策です

 

可能であれば数ヵ月分の運転資金を確保しておくのがベターでしょう。しかしそうなるとかなり大きな金額を用意する必要があります。

 

開業するタイミングでは何かと費用がかかるので、大金を用意するのは難しいかもしれません。とは言っても全く運転資金の用意がないまま営業を開始するのは高リスク。

 

よって、数ヵ月分は無理としても1ヵ月分の固定費はカバーできよう、目安として最低でも60万円ほどの運転資金を確保してから開業するべきでしょう

 

▼無料掲載できる広告サイトは以下の記事で詳しく紹介しています。

風俗の広告は無料で掲載できる!メリット・デメリットやおすすめサイトをご紹介!


 

 

JKリフレの開業資金を抑える4つのコツ

開業資金を抑える方法について紹介するイメージ画像

 

派遣型で開業する以外にも、JKリフレの開業資金を抑える術はいくつかあります。

 

・HPを外注せずに自作する
・漫画喫茶を待機所として活用する
・同業他店から備品を譲渡してもらう
・既存店を買収して経営する

 

以降では、それぞれの方法について詳しく解説します。

 

 

1.HPを外注せずに自作する

 

HPを外注せずに自作することで、開業資金を大きく抑えることができます

 

クオリティが高いものは難しいかもしれませんが、簡易的なHPであれば専門的な知識やスキルがなくても自作可能です

 

もちろん外注した方が完成度は良く、集客効果も期待できます。専門家に任せられるため一定の品質が保たれ、SEO対策もしっかりと行ってくれるでしょう。

 

▼次の記事では、風俗店向けのSEO対策・おすすめの外注業者をご紹介しております。

風俗SEOを徹底解説!デリヘル店向けの対策・おすすめの業者7社


 

また外注することでHP作成に費やす自身のリソースを他の作業に当てることが可能です

 

しかし、その分費用はかかります。自作できれば必要なのは自身の労力だけで、目安として30万円を浮かすことができるので、どうしても開業資金を抑えたい人は検討してみましょう。

 

 

2.漫画喫茶を待機所として活用する

 

物件の賃料を抑えやすい派遣型ですが、女性の待機所も設ける場合、別途で賃貸物件を借りるとその分費用が膨らみます

 

物件の取得費用が増えるだけではなく、毎月の固定費が増える点も負担が大きいですよね。

 

出勤する女性に事務所近くの漫画喫茶で待機してもらう形にすることで、待機所にかかる賃料をカットでき、コスト削減につながります

 

経費精算の手間が発生するものの、漫画喫茶を利用すれば金銭面の負担が少なくなるのは間違いありません。

 

しかし、費用が抑えられる反面、漫画喫茶での待機に不満を漏らす女性がいるかもしれないので注意が必要です

 

働いてくれる女性あってのお店なので、しっかりと雇用の際に説明をする、いざ漫画喫茶を活用して不満が出たら待機所の取得を検討するなど、柔軟に対応しましょう。

 

▼女性にとって快適な待機所の作り方は以下の記事で詳しく解説しています。

快適なデリヘル待機所の作り方l待機方法ごとの特徴・物件取得費


 

 

3.同業他店から備品を譲渡してもらう

 

JKリフレの営業で使用する備品としては、事務所に置く業務用PC・テーブル・椅子、キャストに貸与する制服などが主です

 

例えばメンズエステと比べると比較的費用は少額で済むと言えますが、それでもそれなりの費用が必要と言えます

 

もし、同業他店との繋がりがある場合、不要となった各種備品を譲渡してもらうことで、備品代を節約できます

 

とくにテーブルや椅子といった大きな家具は処分する際に費用がかかるため、タイミングよく不要なものがあった場合は譲ってくれる可能性が高いでしょう。

 

 

4.既存店を買収して経営する

 

既存店の営業権を買収することで、開業資金を抑えられるケースもあります

 

既存店を買収すれば、物件探しや人材確保といった手間を省くことができ、以前のお店のお客さんを引き継ぐ形で経営できる可能性があるのです

 

もちろん既存店を買収すると、普通に開業するよりも費用がかかる可能性はあります。しかし、あらゆる準備が整った状態で経営できるので、その点は非常に楽と言えるでしょう。

 

買収を考える場合は、どのくらいの費用がかかるのか、その既存店における経営状況はどうなのか、など様々な観点からメリット・デメリットを見る必要があります。

 

しっかりと店舗状況を分析してから買収を検討しましょう

 

▼次の記事では、風俗店の売買(M&A)について売手・買手双方の視点でメリットとデメリットをご紹介しております。

風俗店の売買(M&A)とは?売主と買主それぞれのメリット・デメリット


 

 

JKリフレの開業資金の調達方法

開業資金の調達方法について解説するイメージ画像

 

JKリフレは派遣型なら目安として40万円~100万円で開業できるものの、運転資金も考慮するとそれなりの資金が必要です

 

前項で開業資金を抑えるコツを解説しましたが、もちろんそれにも限界はあります。あまりに資金を抑えすぎると、お店のクオリティの担保も難しくなります

 

最もベターな方法は貯金による全額自己資本での開業ですが、難しい場合に選択肢となるのが以下のような調達方法です。

 

 

共同出資者を見つける

 

共同出資者を見つければ、資金を援助してもらえる可能性があります。もちろん利益も折半しないといけませんが、準備にかかる資金をスムーズに確保できるのは大きなメリットでしょう。

 

共同出資者を見つけるにはコネクションを辿ったり作ったりする方法以外にも、経営者&投資家のマッチングサイトで探す方法もあります

 

もちろん友人に経営者や投資家がいれば話は早いかもしれませんが、なかなか二つ返事で都合よく出資者となってくる方は少ないでしょう。

 

また共同出資者を見つける場合に注意しないといけないのは、信用のおける人物かということです

 

手間はかかるかもしれませんがトラブルを避けるために、どんな人物かをしっかり把握し、契約内容も吟味してから出資してもらうようにしましょう。

 

一般的に「ただなんとなくこういうお店にしたい」というだけでは、投資家は出資してくれません。しっかりとした事業計画書を作成し、収益性の展望を示す必要があります

 

 

法人設立の融資を受ける

 

JKリフレとは別の事業をおこなう法人を設立し、銀行や国から法人の融資を受け、受けた融資の一部をJKリフレの開業資金に充てるという方法も

 

例えば、ホームページの制作や更新を行うWeb担当者を雇い、その部門を独立させた法人を設立します。

 

自身はJKリフレ店と並行して上記法人のオーナーにもなり、銀行や国から融資を受けるというプロセスを辿るのです

 

この方法は専門的な知識を要するので、法律事務所などの専門家に相談してから行動を起こすのが良いでしょう

 

 

まとめ:自分に合った方法でJKリフレの開業資金を準備しよう!

 

JKリフレは40万円~100万円ほどの資金があれば開業できるため、比較的容易に挑戦しやすい業種と言えるでしょう

 

しかし、どのような許可が必要か、店舗型と派遣型の違いは何かなど開業前にあらかじめ調べておかないと後からトラブルが発生してしまったり、資金繰りが上手くいかなくなったりするケースもあります

 

そして、開業資金が小額で済む業種とは言っても、数ヵ月分の運転資金も加味するとハードルは決して低くありません。

 

先述したように、開業資金を抑える方法はいくつかあります。また資金調達に関しても、共同出資者を募ったり法人設立の融資を受けたりと、色々な方法があるのです。

 

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