未経験で風俗店の店長になる5つの方法ｌ給料事情や仕事内容も徹底解説

 

この記事では風俗店の店長になる方法や給料事情、求められるスキルや適正などを詳しく解説いたします。

 

結論としては、未経験でも風俗店の店長になれます。中には25歳で店長になった方や入社1年未満で店長になった方もいるようです。

 

ちなみに、風俗店の店長の月収は50万円+α、売上に応じてインセンティブ・ボーナスが支給されることが多いため年収だと600万円以上と言えます。

 

20代～30代の男性の平均年収は300万～400万円台と言われているので、風俗店の店長は稼げる職種と言えるでしょう。

 

 

「稼ぎたい」「高い地位が欲しい」このような理由から風俗店の店長について興味を抱かれている方は、この記事が参考になるかと思います。

 

なお『アドサーチ』では、風俗店における求人・集客に効果的な広告媒体や、店舗経営を効率化できるシステム／ツールを多数取り揃えています。

 

風俗店の店長に興味がある方にとって、先を見据えた広告戦略は必要不可欠です。ぜひどのような広告媒体やシステムがあるのか、アドサーチを覗いてみてくださいね。

 

 

 

未経験から風俗店の店長になる5つの方法

 

未経験から風俗店の店長になる方法は5つあります。

 

 

これから風俗で働いて店長を目指そうと考えている方は、1の内勤スタッフから初めて出世をしていくか、2の店長・幹部候補の求人に応募するか、この2つが将来的に店長になるための王道路線と言えます。

 

一方で既に風俗店で働いている、あるいは人脈や資金がある方は、のれん分けやフランチャイズ加盟、独立をおこなって、店長兼オーナーになるという方法もあります。

 

 

1.堅実なステップアップ：内勤スタッフで入社して出世

 

内勤スタッフとして入社し、下積みを経て店長になるルートは最も堅実的と言えます。

 

たとえば、何も知識や経験がない状態で飲食店の店長や部長に任せられる機会がないように、風俗店も同様にいきなり店長に抜擢されることは極めて稀なケースと言えます。

 

風俗店の店長という職種は、採用業務や店舗運営、従業員の管理など多岐にわたります。

 

よってある程度の知識や経験がないと、たちまちお店は赤字になり閉店に追い込まれてしまうでしょう。

 

そうならないためにも、多くの風俗店では下積みを経た社員が店長となるケースが多いです。

 

ちなみに、冒頭でも触れたように風俗業界は出世の速度が早いです。早い人だと入社して1年未満で店長になる方もいるようですよ。

 

▼風俗店の内勤スタッフの仕事内容は、次の記事で詳しくご紹介しています。

風俗店の男性内勤スタッフの人件費は50万円！？仕事内容と費用の内訳

 

 

2.本気で店長を目指すなら：店長・幹部候補の求人に応募

 

風俗店での業務経験がある、あるいは未経験だが本気で店長を目指すなら「店長候補・幹部候補」の求人に応募して、短期間でキャリアアップを図る方法もあります。

 

風俗店の求人には店長・幹部候補、店舗スタッフ、送迎ドライバー、ホール・接客とさまざまな職種が存在します。

 

店長・幹部候補の求人は、名前のとおり将来的にお店を管理する社員を募集しています。入社後は店舗スタッフ同様の業務を覚えるほか、今後に備えてマネジメントや店舗・広告の戦略なども学んでいきます。

 

面接の段階で店長になりたいという想いを伝えておけば、昇進や意欲を買われて、より早く店長に出世する可能性も高まるでしょう。

 

 

3.上が詰まって出世が難しい時は：のれん分けを希望する

 

のれん分けを希望して別店舗の風俗店の店長になるという方法も存在します。

 

のれん分けとは、自店舗の屋号を使用して姉妹店を経営することを認める制度です。

 

風俗店にとってのれん分けには、多店舗展開により知名度の向上や事業規模拡大による利益増加など、さまざまなメリットがあります。

 

これにより一部の風俗店では、自社社員を対象とし、勤続年数の長い社員の独立をのれん分けによりサポートしています。

 

もし「上のポストが埋まっていていつまでたっても出世できない」という悩みを抱えているなら、のれん分けによる独立の方向でキャリアアップを図っても良いのではないでしょうか。

 

積極的に事業や利益を拡大していきたいという攻めの戦略をとっている会社であれば、のれん分けを認められる可能性が高いでしょう。

 

▼のれん分けのメリット・デメリットやFCとの違いは、次の記事で詳しく解説しています。

自社の風俗店をのれん分けするメリットとデメリットｌ需要やFCとの違い

 

4.大手グループの雇われ店長：フランチャイズ加盟で出店

 

大手グループとフランチャイズ契約を結び、加盟店の経営者兼店長を目指す方法もあります。

 

風俗店には、個人が経営する店舗と大手グループが経営する店舗の2種類に分けられます。

 

後者の大手グループの例としては、東京や神奈川、千葉といった首都圏を中心にデリヘルを展開するウイニンググループ、全国各地に100店舗出店した実績を持つe4u株式会社などが挙げられます。

 

このような大手グループは、フランチャイズを募集していることがあります。

 

店長を目指す方からすると、フランチャイズには本部から経営のノウハウを学べる、広告発注の補助が受けられるといった手厚いサポートが期待できます。

 

フランチャイズによる出店は雇われ店長という形となり、加盟金やロイヤリティの支払いといった制約を伴うケースがありますが、その分だけバックアップが受けられるので最短で店長を目指すのに持ってこいと言えます。

 

▼デリヘルのフランチャイズについては、次の記事で詳しく解説しています。

デリヘルのFC（フランチャイズ）を解説｜メリット・デメリット・おすすめグループも紹介

 

5.少額資金でも開業を目指せる：独立してデリヘルを経営

 

自分で風俗店を開業して店長になるという方法も存在します。

 

内勤スタッフとして入社して店長を目指す場合、もしほかに店長候補がいたらライバルとの戦いになるので店長になれる確約はありません。

 

フランチャイズ契約で出店する場合、加盟金やロイヤリティの支払い、本部の方針を守るといった制約が課せられます。

 

しかし、自分で風俗店を開業してしまえば、そのようなしがらみに捉われることなく確実に風俗店の店長になれます。

 

そして、自分の給料は自分で決めることができます。繁盛店としてお店を育てられれば、その分だけ大きなリターンが見込めるでしょう。

 

なお風俗店にはソープやホテヘルなど、さまざまな種類が存在しますが、中でもデリヘルは就労経験なしに開業を試みるオーナーも少なくありません。

 

デリヘルの開業に必要な最低資金は100万円と言われており、これは飲食店の開業に必要な資金1,000万円と比較するとハードルがかなり低いことがわかります。

 

準備しなければ資金ハードルが低い、物件を準備する必要がない、こういった理由から風俗店の中でもデリヘルの開業は年々増加しています。

 

▼デリヘルの開業に必要な最低資金の内訳は、次の記事で詳しく解説しています。

デリヘルの開業に必要な最低資金は100万！？開業資金の内訳・資金調達方法・安くするコツを解説！

 

なお『アドサーチ』では、風俗店を開業した際の集客に適した広告ポータルサイトを300件以上取り揃えております。媒体ごとに料金や掲載に必要な書類などをまとめているので、迷ったら当サイトを見れば簡単に情報収集できますよ。

 

 

 

風俗店の店長は年収600万円～！？給料事情について

 

「風俗店の店長になって高収入を稼ぎたい」このような想いから店長を目指されている方もいるかと思います。

 

結論としては、風俗店の店長の年収はおおよそ600万円からと言われています。月収は50万円ほどで、これに店舗の売上額に応じてインセンティブやボーナスが加算されるお店もあります。

 

ここからはもう少し詳しく風俗店店長の給料事情を解説いたします。

 

 

給料は一般の内勤スタッフより高く月給50万円～が目安

 

風俗店の店長の月収はおおよそ50万円～です。なお役職別の月収相場は以下のとおりです。

 

役職	月収目安
店長	50万円～100万円
副店長	50万円～60万円
マネージャー	40万円～50万円
内勤スタッフ	18万円～26万円

 

風俗店におけるキャリアアップとしては、内勤スタッフから始まり、マネージャー・チーフ、副店長、店長といった段階を踏みます。

 

当然役職が高くなればなるほど、業務量や責任、求められる技術も高まります。

 

風俗店の店長はそれらを兼ね備えた優秀な人材だからこそ、比例して月収も高いというわけです。

 

 

基本給に店舗売上に応じたインセンティブが加算される

 

風俗店によっては、インセンティブが設けられているケースもあります。

 

インセンティブとは、簡単に説明すると報奨金です。たとえば決められた目標売上を達成したり、新たにスキルを身に付けたりといったように+αの成果に対して支払われます。

 

風俗店の店長は、従業員の管理や教育、売上目標達成に向けた施策立案や戦略設計など多岐にわたります。

 

とりわけ働く従業員を巻き込みながら売上目標達成を実現させるという重要な役割を担っているため、売上が高くなればなるほどインセンティブも期待できます。

 

売上目標の達成度合いにもよりますが、おおよそ基本給にプラスして10万円～がインセンティブとして支給されます。

 

風俗店の店長の月収目安が50万円～100万円と幅があるのは、このインセンティブが要因のひとつと言えるでしょう。

 

 

売上目標を達成した際はボーナスが支給される場合もある

 

一般企業同様にボーナス制度を導入している風俗店も存在します。

 

たとえば夏季・冬季ボーナスといったように年2回支給しているお店もあれば、決算に応じて年1回支給しているお店もあります。

 

なお売上目標を達成した月に臨時ボーナスが支給される場合もあります。

 

風俗業界において閑散月となる2月・6月・9月に売上目標を達成した際といったように、売上目標達成が難しい月に大きな結果を残したら支給されるケースもありますね。

 

ちなみに、ボーナスは店長のみ、店長と幹部のみといったように、条件が設けられていることも。

 

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風俗店の店長は多忙！？1日の流れ・仕事内容

 

風俗店の店長の仕事はハードワークです。

 

従業員の採用や研修、予約電話の対応、開店～閉店作業のほか、何かお客様やキャストに何かトラブルがあれば駆け付ける必要があります。

 

突発的なイレギュラー対応による残業や休日出勤もないとは言い切れません。

 

しかし、苦労が多いからこそ給料として還元されます。

 

ここからは風俗店の店長の1日のスケジュールや具体的な10の仕事内容を解説していきます。

 

 

18:00～翌3:00営業のデリヘルで働く店長のスケジュール例

 

次の表はとあるデリヘル店で働く店長のスケジュール例です。

 

5:00～15:00	自由時間
15:00～17:00	起床・出勤準備
17:00～18:00	出勤・開店準備
18:00～20:00	電話対応等
20:00～21:00	採用面接
21:00～22:00	社外打ち合わせ
22:00～23:00	食事・休憩
23:00～3:00	Web更新・電話や従業員対応等
3:00～5:00	閉店・翌営業日準備

 

出勤したら開店準備をおこないます。事務所や待機所の清掃、メールチェックや営業・求人広告・Webサイトなどです。

 

そして、キャストの出勤やお客様からの電話・予約メールの確認などをおこないつつ、営業を開始していきます。電話対応やキャストの指示出し、Webサイトの更新など、内勤スタッフと連携を取って業務を進めていきます。

 

合間合間で面接の対応も並行します。場合によっては、広告に関する担当営業やデザイナーとの打ち合わせも発生します。

 

キャストが退勤時間を迎えたら、その日のお給料を清算して手渡します。このタイミングで次の出勤予定日をチェックすることも。

 

営業時間が終了したら売上計算や翌日のスケジュール確認、本部へ報告をおこなって退勤です。

 

対応量は多いですが、もちろんプライベートの時間も確保できます。繁閑に応じて休暇を取得することも可能でしょう。全く休む暇がないというわけではありません。

 

 

店長・幹部候補の主な仕事内容10選

 

店長や幹部候補の主な仕事内容はWeb更新や電話対応、イベント企画など大まかに10個に分けられます。

 

主な業務内容

1.電話対応・顧客対応 2.Web更新 3.男性集客 4.女性求人 5.従業員の指導育成 6.採用面接 7.社外打ち合わせ 8.イベント企画 9.売上管理 10.その他マネジメント関連

 

 

1.電話対応・顧客対応

 

お客様からかかってくる予約や申込の電話対応、店舗型風俗店であれば来店されたお客様の受付・会計・案内など接客業務も担当業務です。

 

内勤スタッフが対応することもありますが、内勤スタッフが休みだったり、いなかったりすれば店長自ら対応します。

 

キャストや内勤スタッフとお客様との間に何かトラブルがあれば、店長が間に入ることもあるでしょう。全般的な顧客対応には、高いコミュニケーションスキルが求められますね。

 

▼次の記事では、デリヘルの顧客管理が経営に与える影響とおすすめのCRMをご紹介しております。

デリヘルの顧客管理が経営に与える影響・効率的な管理方法とおすすめCRM

 

 

2.Web更新

 

お店のHPや広告媒体といったWebの更新も店長や幹部候補の仕事のひとつ。

 

イベントやキャンペーンといった各種告知はもちろんのこと、新人のキャストのお知らせや出勤スケジュールなどもおこないます。

 

SNSを運用している店舗であれば、それらのプロモーション関連も対応業務に含まれるでしょう。

 

▼風俗サイトの自動更新ができるおすすめツールは、次の記事で詳しく解説しています。

風俗サイトは自動更新可能！導入するべき風俗店の特徴やおすすめツール5選

 

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3.男性集客

 

男性集客の増加に向けた戦略立案は、重要な店長業務のひとつです。

 

▼次の記事では、これから新規出店する風俗店におすすめの集客広告を7媒体に絞ってご紹介しております。

新規出店する風俗店経営者必見！集客におすすめの広告媒体7選

 

風俗店の売上は男性客の利用数に左右されます。月の売上目標が1000万、60分あたりのコース料金が1,5000円であれば、約666件の男性客あるいは利用回数が必要です。

 

どういったポータルサイトに広告を掲載するか、どのようなキャンペーンやイベントをおこなうか……。

 

売上の重要な核を担う男性集客の戦略設計や立案は、高いビジネススキルを兼ね備えた店長にこそ求められる仕事です。

 

▼集客・営業に強い風俗ポータルサイトは、次の記事で詳しくご紹介しています。

集客・営業に強い風俗ポータルサイト10選｜掲載メリット・失敗しない選び方も解説！

 

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4.女性求人

 

男性集客と同じくらい女性求人も重要です。

 

キャストの数や質は売上を左右します。人数がいても売上が伴っていなければ赤字ですし、質が良くてもコンセプトに合っていなければ指名が入りません。

 

▼次の記事では、看板嬢が欲しい風俗店におすすめの求人広告を7媒体に絞ってご紹介しております。

看板嬢が欲しい風俗店経営者必見！女性求人におすすめの広告7選

 

店長は、自分のお店の売上や在籍女性の状況、コンセプトなどを加味した上でキャストの応募を獲得する必要があります。

 

▼風俗系求人・営業広告選びを失敗しない方法は、次の記事で詳しく解説しています。

風俗系求人・営業広告選びを失敗しない方法｜おすすめ媒体や制作のコツも紹介

 

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5.従業員の指導育成

 

内勤スタッフやドライバー、働くキャストといった従業員の指導や育成をおこないます。

 

内勤スタッフやドライバーには、基本的な仕事の進め方や細かな業務のルール、キャストとのコミュニケーションの取り方を指導しなくてはなりません。

 

優秀な店長は、売上といった数値だけではなく、スタッフやキャストのモチベーション向上にも手を抜きません。仕事への取り組み方やふとした表情などから、従業員の様子を機敏に察知して、メンタル面のケアもおこないます。

 

店長や幹部候補は、マネジメント能力も問われると言えるでしょう。

 

 

6.採用面接

 

店長や幹部候補は、内勤スタッフやドライバー、キャストといった従業員の採用面接も担当します。

 

内勤スタッフや店長・幹部候補と言った正社員の面接、さらにお店の顔とも言えるキャストの面接は、店長や幹部候補がおこなうケースが多いです。

 

店長としてお店を円滑に運営するのは、一緒に働く従業員の存在は不可欠です。よって、求人に応募してくれた人の人柄やスキルなどは、店長が見極める必要があります。

 

▼風俗店の採用面接については、次の記事で詳しく解説しています。

【経営者向け】風俗の採用面接ってどうやればいいの？女の子への8つの質問項目も解説！

 

7.社外打ち合わせ

 

店長や幹部候補は、社内の打ち合わせだけに留まらず、社外の打ち合わせに出席することもあるでしょう。

 

たとえば、広告代理店の営業、キャストのプロフィール写真を担当するカメラマンなど、外部との関わりも増えてきます。

 

相手にこちらの希望を伝える、さらには円滑な関係を構築するためにも、店長や幹部候補には傾聴力や倫理性、提案力なども求められるでしょう。

 

▼優良な風俗広告代理店を選ぶコツは、次の記事で詳しく解説しています。

優良な風俗広告代理店を選ぶコツ｜風俗に強い代理店21社も厳選紹介

 

8.イベント企画

 

イベントの企画は、新規ユーザーの獲得・認知の拡大に必要な取り組みです。また定期的に打ち出すことで、リピーター層の離反にもつながります。

 

イベント実施の最終的な決定権は基本的に店長となり、企画する上で人的リソースがなければ店長自らが考えなければなりません。

 

時間の余裕がなく「慣例的に深く考えず実施している」「イベントの内容が思い付かず困っている」という声も聞きます。

 

シーズンを反映した定番モノを押さえつつ、目新しさを求める場合は、お店のコンセプトやキャストの魅力を引き立てられるような内容を考えると良いでしょう。

 

▼デリヘルのイベントを成功に導くポイントは、次の記事で詳しく解説しています。

【経営者向け】デリヘルのイベントを成功に導く5つのポイント│企画のヒントと注意点

 

9.売上管理

 

店舗の売上を集計し、目標の達成具合を判断して適宜アクションを起こすのも店長の役割です。売上は自店舗の経営状況が良いのか悪いのか判断する際に欠かせません。

 

また系列店を有する大型グループの場合、店長の上位レイヤーとして統括や幹部といった上層部が存在するケースも。上層部が現場の責任者である店長に求めるのは売上です。

 

売上の達成可否は店長自らの待遇面にも影響します。「閑散期だから」といった言い訳は上層部に通用しません。

 

さらに風俗店は入金（利用客の料金支払い）と出金（女の子へのバック）の出入りが激しく、1日単位で正確に集計して管理する必要があります。。

 

▼風俗の閑散期対策で店長が1日1時間で売上を作れる集客術は、次の記事で詳しく解説しています。

風俗の閑散期「6月・11月・2月」対策ｌ店長が1日1時間で売上を作れる集客術3選

 

10.他マネジメント業務

 

その他、内部のマネジメント業務も店長の大切な業務です。現場での業務が円滑に進むよう、従業員から適宜ヒアリングしたり改善策を考えたりします。

 

店長以外にも内勤スタッフが在職する場合、自分よりレイヤーが下のスタッフにマネジメント業務の一部を任せるという方法もあります。ただし全てが属人化する事態は避けるべきです。

 

マネジメント業務の属人化が生じた場合、従業員と交流を図る機会が減り、店長としての信頼が揺らぐ可能性があるのです。

 

組織としてある程度トップダウンで物事を推進した方が良い状況もあるため、マネジメント業務には多少なりとも関与するべきでしょう。

 

 

風俗店の店長になるために必要なスキル・経験・適正

 

どのような職業でも向き・不向きがあるように、風俗店の店長も誰もが「なりたいから」と言ってなれるものではありません。

 

こちらでは、風俗店の店長になるために必要なスキル・経験をいくつかピックアップします。また適正についてもご紹介するのでぜひチェックしてみてください。

 

 

風俗業界でも社会人として当たり前のことができるのは前提

 

風俗業界に限らずですが、社会人として当たり前のことができるのは前提です。

 

とくに一般の内勤スタッフで入社して経験を積み、叩き上げで店長を目指す場合、日頃の行動が出世レースの明暗をわける場合があります。

 

例えば、日頃の業務で次のような対応ができているか振り返ってみましょう。

 

• 報連相が徹底できているか
• いつも時間ギリギリに出勤していないか
• 欠勤が目立たないか
• 清掃や雑務を率先して対応しているか
• 相手に聞こえるように挨拶できているか

 

これらの対応ができているスタッフとできていないスタッフ、両者を比べた際に上層部の評価が高いのは間違いなく前者でしょう。

 

 

社内外を問わず誰とでもコミュニケーションを取れる社交性

 

風俗店の店長は社内に限らず社外対応も多いため、誰とでも円滑にコミュニケーションを取れる社交性が求められます。

 

内部対応では主に従業員のマネジメントが発生し、時にはメンタルケアが必要となるケースも。円滑な内部対応を目指すために、話しかけにくい印象や頼りない印象を持たれないよう、明るい振る舞いができるに越したことはありません。

 

また外部対応では、顧客対応はもちろん広告代理店をはじめとする取引先との打ち合わせ、同業他店との付き合いなど。

 

店長は店舗の責任者であり横のつながり的には顔でもあるため、コミュニケーション能力は高ければ高いほど良いと言って差し支えないでしょう。

 

 

業務への理解と向上心・店舗の売上に対する意識の高さ

 

多くの場合、店長は店舗の売上を管理するポジションになります。そして業務の大枠を把握できていないと売上に影響する施策を検討できないため、一つひとつの業務に対する理解と効率化の目線も必要です。

 

例えば、ある程度規模の大きい風俗グループでは、店長の上に幹部や統括といった上位レイヤーが存在します。上層部が現場の責任者である店長に求めるのは、基本的に売上です。

 

そのため売上に対する意識が求められ、時には上層部へ向けた改善の提案が必要になるケースも。この時、各業務の理解が浅いと適切な提案ができないため、担当外の領域でも大枠を把握しておくことが大切です。

 

 

女性（キャスト）の心理や行動に対する一定の理解

 

風俗ユーザーの利用目的はキャストです。キャストは売上を左右する大切な存在なので、管理者たる店長は、立場的に女性の心理や行動に一定の理解が求められます。

 

そもそもキャストの仕事はハードです。時には心身が優れない状況に陥る子も少なくありません。店長として適切なケアができれば問題ないですが、本人から見て配慮の足らない対応であった場合、退店につながりかねません。

 

例えば、繫忙期に出勤を減らした上位ランカーのキャストがいたとしましょう。売上を追う店長の本心としては普段以上に出て欲しいところ。

 

しかし、それをそのまま本人に伝えた場合「理解がない店長」というレッテルを貼られかねません。さらにキャストのモチベーションが低下する可能性もあります。

 

キャストの定着率が低い風俗店はリピーター層の形成が難しく、売上は新規に頼らざるを得ないため、いつまで経っても広告費が削減できません。

 

女性の心理や行動に一定の理解を示してキャストのやる気を引き出すことは、結果的に経営の安定にもつながるのです。

 

 

風俗店の店長が向いている人・向かない人

向いている人	向かない人
・風俗が人一倍好きな人 ・自分の立場や行動を俯瞰できる人 ・向上心があり目標達成が好きな人	・人と接することが苦痛に感じる人 ・感情のコントロールが苦手な人 ・決まった業務を遂行し続けたい人

 

先般の必要なスキルと経験を踏まえ、店長の適性があると思われる人を一言で表すと「風俗が好きで視野が広くチャレンジ精神がある人」でしょう。

 

反対に「人と接する機会が少なく定型的な業務を淡々とこなしたい人」は、風俗店の店長に向いていません。

 

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風俗店の店長として働く3つのリスク

 

こちらでは、風俗店の店長として働く際に覚えておきたいリスクをお伝えします。具体的なリスクは次の3つです。

 

 

1.実力主義の世界で人によっては出世に何年もかかる

 

風俗業界は勤続年数が絶対的に有利となる年功序列ではなく、どちらかと言うと実力主義の世界です。人によっては、出世に何年もかかる可能性があります。

 

店舗の状況として役職があまり埋まっておらず、かつ素養や経験的に店長としての適性があり現場で結果を出せれば3年以内に店長になれる場合もゼロではありません。

 

しかし上記と全てが逆の場合、何年経っても昇格できず、大して収入も増えないまま時が過ぎてしまうリスクがあります。

 

 

2.店舗が摘発された際は基本的に店長が逮捕要員となる

 

風俗店における摘発は主に風営法違反であり、逮捕されるのは基本的に店舗責任者です。

 

店長は店舗運営を担うポジションにあるため、摘発された際に逮捕される恐れがあります。なお店舗運営に関わらない形でオーナーが存在する場合、店長だけが逮捕されるケースも。

 

クリーンな営業を心掛けていたとしても、店長の目が行き届かないところでキャストが風営法に抵触する接客を提供してしまい、結果的に責任者として自らが逮捕されてしまうリスクを伴うのです。

 

▼風俗店の摘発事例とガサ入れされないお店を経営するポイントは、次の記事で詳しく解説しています。

風俗店の摘発事例とガサ入れされないお店を経営する4つのポイントを解説！

 

 

3.軌道に乗らず短期間で廃業を余儀なくされる可能性

 

風俗店は一部地域では飽和状態と言えるほど店舗数が多く、店長に就任後、顧客獲得競争に敗れて短期間で廃業を余儀なくされる可能性もあります。

 

とくにデリヘル店は、直近数年間における店舗数の増加が顕著です。これはデリヘルにおいて、競合性が年々高くなっていることを意味します。

 

売上を確保するための施策や内部のマネジメントなど、どれか一つでもおざなりになった途端に経営が傾くかもしれません。

 

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まとめ：風俗店の店長として働くメリット・デメリット

 

多忙ながら年収は600万円〜と高収入が狙える風俗店の店長。店長として働くことのメリット・デメリットは次の通りです。

 

メリット	デメリット
・基本給が高い ・歩合給もある ・色々な人と関われる ・得られるスキルが多い ・店舗の経営に携われる	・業務が多岐に渡る ・売上目標に追われる ・簡単に就任できない ・摘発時に逮捕される ・経営は容易ではない

 

求められるスキルや経験的に「風俗が好きで視野が広くチャレンジ精神がある人」は向いていると言えるため、該当する人は一考の余地があります。

 

なお、おさらいとして風俗店の店長になる方法は次の5通りです。

 

 

業界未経験で基礎から学びつつ目指したい方は「店長・幹部候補の求人に応募」がおすすめ。これは店舗側の教育体制が整っている点が理由として挙げられます。

 

また雇われ店長でも問題ないという場合、本部のバックアップがあるフランチャイズも選択肢です。自身の経験と温度感に合わせて、最適な方法を検討しましょう。

 

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