アドサーチ記事

風俗コンサルとは?依頼するメリット・デメリットl選ぶ際のポイント

Share on FacebookTweet about this on TwitterShare on LinkedIn

 

売上が思うように伸びないからどうにかしたい……

 

こんな悩みを抱えている経営者の方は多いのではないでしょうか。

 

風俗業界ではデリヘルが開業しやすい業種ということもあり、近年はさまざまなコンセプトのお店が立ち上がっています。

 

そのため差別化が難しく、集客がうまくいかないという状況もしばしば。

 

とはいえ、「どのようにお店の強みを活かしたり経営状況を改善したりすれば良いのか?」というのは、なかなか他者に相談しにくいもの。

 

そこで頼りになるのが、風俗業界に強いコンサルタント(コンサル)の存在です。

 

この記事では経営者の心強いパートナーとなり得る、風俗コンサルについて解説します。

 

お店の現状を変えたいと考えている方は要注目の内容ですよ!

 

この記事でわかること

 

また日頃対応している業務に関しても、見直すべき課題が潜んでいるかもしれません。

 

なお『アドサーチ』では、現場のリソースを増やしたい風俗店向けの業務効率化システム/ツールもご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

 

 

 

風俗コンサルタントとは

風俗コンサルタントをイメージした画像

 

風俗コンサルとは、その名の通り風俗店の経営課題を改善・解決に向けてコンサルティングしてくれる存在。

 

経営状況の改善だけでなく、開業前から相談すれば立ち上げまでの戦略を一緒に考えてくれることも。

 

例えば、完全なる新規出店に伴い、知名度ゼロの状態から実客を確保するための販路を探している、とった悩み・課題をぶつけることができます。

 

▼これから新規出店する風俗店におすすめの集客広告は、次の記事で詳しくご紹介しております。

新規出店する風俗店経営者必見!集客におすすめの広告媒体7選


 

一般的な業界では企業にコンサルが付くことは珍しくはありませんが、風俗業界では一握りのお店だけでしょう。

 

そもそもコンサルの必要性を感じていないお店や、経営が安定しない中でコンサル代を捻出することが難しいというお店も多いかと思います。

 

現状ではさほど需要の熱が高まっていないと考えられるかもしれませんね。

 

そうした需要とバランスを取るかのように、風俗業界ではコンサルの供給数も少なめです。

 

例えば風俗専門転職サイトの『FENIXJOB』で、コンサルを検索してみてもヒットするのは10~20件ほど。

『FENIXJOB』でのコンサルの検索結果:https://fenixjob.jp/consultant/search-list

 

比較として、風俗以外の業種を扱う転職サイト大手『DODA』ではビジネスコンサルタントだけでも2700件ほどヒットします。

『DODA』でのコンサルの検索結果:https://doda.jp/DodaFront/View/JobSearchList/j_oc__0711M/-preBtn__3/

 

後者はさまざまな業界のコンサルを募集しているため一概に風俗業界と比較はできませんが、規模が違うことは間違いなさそうです。

 

しかしながら、コンサルの数が少ないというのは悪いことではありません。

 

数が少ないということは限られた会社で寡占状態ということです。そのため風俗業界に詳しい一部のコンサルに依頼が集中しやすく、さまざまな情報やノウハウを持っているでしょう。

 

相談すれば適切なアドバイスを受けられる可能性が大いにあります。

 

『アドサーチ』では、広告の掲載先となるさまざまなポータルサイトをご紹介しています。その数、集客(営業)や求人など合わせて500以上!

 

各ポータルサイトごとに料金や掲載に必要な書類、媒体資料などをまとめているので、迷ったら当サイトを見れば簡単に情報収集できますよ。

 

 

▼風俗店の経営に必要な基礎知識は以下の記事で詳しく解説しています。

風俗店の経営に必要な基礎知識を解説l開業の流れや失敗を防ぐコツ


 

 

風俗コンサルの必要性やメリット

風俗コンサルに関するメリットを伝える画像

 

なぜコンサルを付けることが一般的とは言い難い業界で依頼する必要性があるの?

 

それはデリヘルを始めとする風俗業界は競合が多く、ちょっとした戦略ミスがすぐに廃業に繋がってしまうからです。

 

まずは実際にコンサルティングを依頼した場合、どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

 

 

経営のノウハウを学ぶ機会となる

 

風俗店は店舗型を除き、世の中のさまざまな業種と比較しても簡単に開業できます。100万~300万円ほどで開業できたという事例もあるようです。

 

▼デリヘルの開業に必要な最低資金や費用内訳は以下の記事で詳しく解説しています。

デリヘルの開業に必要な最低資金は100万!?開業資金の内訳・資金調達方法・安くするコツを解説!


 

つまり「開業しよう」と思い立ってから早期に準備が整うため、業界や経営についての勉強が不十分なまま開業に至ってしまうこともあり得ます。

 

損益の計算や将来のシミュレーション、経営に関する各種メソッドなど、身に付けておくべきスキルは多数。しかし日々の経営に追われてしまうと、なかなか勉強の時間が取れないこともあるでしょう。

 

そんなとき、コンサルに相談すると専門的な知識を活かして経営に必要な考え方や具体的な施策を授けてくれます。

 

 

競合の取り組み事例を知って活かせる

 

風俗業界は比較的クローズドな業界です。グループ店以外ではなかなか横の繋がりを持ちづらく、業界内での情報共有や勉強会といったイベントを見かける機会も少ないでしょう。

 

そのため店舗経営に有用な情報を、開業して間もない経営者自らが得るのは難しいというのが現状です。

 

一方でクローズドな業界である分、経営に関する相談はこの市場を専門領域とするコンサルに集中する傾向にあります。

 

施策が当たった事例も外れてしまった事例も持っていますから、経営者にとって喉から手が出るほど欲しい「業界のノウハウや他社の取り組み事例」を、コンサルを通じて得ることができるのです。

 

▼デリヘルの正しい集客方法は以下の記事で詳しく解説しています。

デリヘルの正しい集客方法5選|オーナーが知っておくべき効果的な集客のコツ


 

 

無駄な経費や運用コストを削減できる

 

成功店に倣った店舗経営をしているつもりでも、意外と無駄な行動を見逃しがちです。

 

「業界では多くの媒体で広告を出すのが普通」「集客のため割引は有効」など、当たり前だと思っている中にも改善すべきポイントが隠れていることがあります。

 

例えばニッチなコンセプトを持ったお店であれば、幅広く広告を出稿するよりもターゲットを絞った専門サイトへ注力したほうが費用対効果が高い可能性も。

 

また、客単価やコース料金の設定が適切でない場合もあるかもしれません。

 

固定観念に囚われて「必要だ」「これが普通だ」と思い込み、無駄な費用をかけてしまったり利益を逃したりしていることもあり得ます。

 

自分ではなかなか判断できない事例でも、コンサルに相談すれば客観的な指摘を受け、無駄の削減に繋げられるでしょう。

 

なお『アドサーチ』では、費用対効果の高い営業向けポータルサイトや求人向けポータルサイトをご紹介できます。無料~10,000円で掲載できる媒体もあるので、広告運用でお困りの方はお気軽にご相談ください。

 

 

▼集客・営業に強い風俗ポータルサイトは以下の記事で詳しく紹介しています。

集客・営業に強い風俗ポータルサイト10選|掲載メリット・失敗しない選び方も解説!


 

 

人材育成や職場改善によって不安定な経営状況から脱出できる

 

店舗経営にはお金の管理以外にも人の採用や育成が関わってきます。

 

特に人と人が接することでサービスが生まれる風俗業界において、現場のリソースは非常に重要です。

 

中にはキャストやスタッフがなかなか定着せず、万年人手不足というお店もあるでしょう。それでは収益も安定しませんよね。

 

内部改革を図りたい際でも、コンサルは頼りになる存在です。福利厚生を見直してキャストの応募数アップ、スタッフのオペレーションを改善してリピーター増加なども狙えます。

 

職場のストレスは離職に直結しますから、非常に重要なポイントです。改善によって安定的な経営を目指しましょう。

 
▼風俗店の女性定着率を上げる施策は以下の記事で詳しく解説しています。

風俗店の女性定着率を上げる施策10選!女性キャストが定着しない理由とは?


 

 

ブランディングやコンセプトに沿った運営ができる

 

風俗店はコンセプトやお店のイメージが競合との差別化に繋がり、ブランディング=集客力にも影響します。

 

「自分のお店を正確に知ってもらう」と「多くの人に認知してもらう」は異なります。

 

ブランディングは風俗店で例えると「渋谷の低価格で遊べる人妻デリヘルといったら〇〇店」などのイメージをユーザーに刷り込ませることです。

 

ユーザーにとってミスマッチのないお店と認識してもらえれば、高確率で利用を促せます。LTVの向上に寄与する効果的なブランディングを図るためには、核となるお店のコンセプトが肝要です。

 

お店の立ち上げ時期であれば、コンサルは市場調査や競合分析をおこない、ブランディングを形成しやすい独自のコンセプトまで提案してくれる場合があります。

 

例えば、昨今に風俗業界で注目されているのはインバウンド集客です。

 

▼次の記事では、インバウンド需要に応える風俗店の成功事例をご紹介しております。

インバウンド需要に応える風俗店の成功事例!正しい集客方法を解説


 

もちろん開業後も依頼可能です。利用頻度の高い顧客や在籍キャストの傾向を分析し、より大きい反響が期待できるメニューの構築やコンセプト設定も実現できるでしょう。

 

その他、複数の店舗を持つお店の場合は内部の連携や企業体制についてアドバイスをしてもらえることも。

 

自身のお店のステージに応じてうまくコンサルを活用してください。

 

『アドサーチ』では、では広告運用に関するご相談・コンサルティングが可能です。広告費用についてお悩みの方や、費用対効果を改善したいとお考えの方に最適な運用方法をお伝えさせていただきます。

 

 

 

風俗コンサルに依頼する際の注意点やデメリット

風俗コンサルに関するデメリットを伝える画像

 

メリットは分かったけど、デメリットもあるよね?

もちろん闇雲にコンサルに依頼すれば良いというわけではありません。

 

きちんとデメリットも把握し、お店の状況と照らし合わせて、メリットとデメリットどちらが大きいかを判断しましょう。

 

コンサルに依頼した際に発生し得るデメリットは大別すると下記の2点です。

 

 

費用がかかる

 

当然ではありますが、コンサルも一つの事業です。依頼するには費用が発生します。経営状況によっては、ここが大きな悩みどころではないでしょうか。

 

そもそもコンサルティングが必要なお店にとっては、金銭面が相談に踏み切れない最大の要因となっているケースもあるでしょう。

 

実際にかかる費用はコンサルタントや相談内容によって差があります。

 

例えば開業時からサポートをお願いする場合は、3カ月間のサポートで10万円程度としているコンサルがあります。

 

また、経営の内容そのものというよりも、法務的な手続きやアドバイスをしてくれる法律事務所が10万~13万円程度のプランを用意していることも。

 

もちろん内容や期間によって変動はしますが、最低でも10万円以上は見ておきましょう。

 

さらに言えば数カ月単位でお店の状況を見ながら改善を図るケースも少なくありません。期間が長くなればそれだけ費用もかさみます。

 

「お店の状況が改善する前に費用が捻出できなくなってしまった」といった事態に陥らないよう、事前に見積もりを依頼して費用感を確認しておくことが重要です。

 

『アドサーチ』では、掲載費が安価のプランが用意されている集客向け広告媒体も取り扱っております。参考として、22,000円から掲載できるインターネット広告などをご紹介可能です。

 

 

▼無料掲載できるおすすめの広告サイトは以下の記事で詳しく紹介しています。

風俗の広告は無料で掲載できる!メリット・デメリットやおすすめサイトをご紹介!


 

 

100%改善できるとは限らない

 

どんな業界や事業においても言えますが、コンサルに依頼したからといって絶対に状況が改善するとは限りません。

 

コンサル側もプロですからある程度の成功ノウハウや算段は持っているはずですが、彼らの知識や経験で解決できない場合もあります。

 

重要なのは、相手の言い分を全て鵜呑みにしないことです。

 

それでは依頼した意味が無いと思う方もいるかもしれませんが、コンサルの提案を受け止めることと盲信することは違います。

 

納得できない提案を何も言わずに実施し失敗すれば、必ず後悔や失敗したという印象だけが残るでしょう。

 

自分の中で実施に値する提案だと思えれば、例え成果が上がらなくてもなぜ失敗したのかという原因と向き合いやすくなります。

 

またお店の状況やコンサルに依頼する内容によっては、改善が難しいと判断されてコンサル側から依頼をお断りされることもあります。

 

 

質の良いコンサルタントの見つけ方

質の良いコンサルタントをイメージした画像

 

コンサルの能力はさまざま。いざ依頼したとしても、仕事の進め方が合わないコンサルを引く可能性もあります。

 

相性が良くない場合、提案に振り回されて改善がなかなか進まないこともあるため、以降では有能なコンサルを見極めるポイントを見てみましょう。

 

 

説明が分かりやすく論理的な内容を話してくれるか

 

基本的なことですが、分かりやすく改善の内容を伝えてくれるかは重要です。

 

風俗業界というくくりで話しますから、提案内容がまったくわからないということは考えづらいでしょう。

 

しかしながら、実際に改善をするのはオーナーや店長といった自分たちなのです。自分たちの立場に立った説明をしてくれるかどうかで、コンサルとしての姿勢が見えてきます。

 

相手に寄り添った対応ができないコンサルの言葉は信頼できないですよね。

 

また、提案の意図を自分たちがしっかりと理解できなければ、間違った認識で進めてしまう可能性もあります。それではせっかくの依頼が意味をなしません。

 

 

裏付けはきちんとしているか

 

どういった根拠をもとに提案してきているか、という部分はきちんと確認しましょう。

 

「他店ではうまくいった」という事例も、自分のお店で成功するとは限りません。

 

例えば「成功した店舗とターゲットとする層が同じで、お店の規模や価格帯も同じなので成功する確率が高い」と言われれば、だいぶ印象は違いますよね。

 

コンサルも何の根拠もなく提案はしてきませんが、経営している側とは持っている情報が違います。

 

そのため、自分たちが持っている情報や肌で感じている予想と、コンサルが第三者目線や経験則から導き出した結論では認識の相違が発生する可能性があります。

 

なぜ上手くいくのか、自分の店舗に当てはまるのか、他店の状況や根拠となる考え方・データは問題ないかなど、冷静に考え認識を合わせておきましょう。

 

また、店舗運営は多くの法律の上で成り立ちます。風営法だけでなく労働基準法や景品表示法など、法務面にも強いコンサルは頼りになる存在です。

 

 

実績のあるコンサルタントか

 

依頼しようとしているコンサル(コンサル会社を含む)は実績を公開しているか、どの程度の実績があるか確認しておきましょう。

 

競争の激しい業界において、効果が上がらないからといって何度も違うコンサルに頼る余裕はありません。

 

実績は、なるべく早期に優秀なコンサルを見つけて依頼するために指標とするべきです。

 

ただし、「ナンバー1」「100%」といった根拠を示せないアピールや、いつの実績か明言がない場合は少し注意が必要となります。

 

アピールには誇張が含まれている可能性があるという心づもりはしておいたほうが良いでしょう。

 

 

安心感があるのは法人

 

コンサルを名乗るに際して必須の資格はありません。そのためフリーランスのコンサルタントは業種問わず大勢います。

 

風俗業界においても過去の経験を活かした、元店長や元トップ風俗嬢などがコンサルとなっているケースをよく見かけます。

 

ただ、人によっては面識もない個人のコンサルに依頼するのは少し不安という方もいるのではないでしょうか。

 

以前から交流があり信頼できる方であれば問題ありませんが、特に業界参入したてのお店は法人に依頼するのがおすすめです。

 

法人であれば所在地や実績が調べやすく、対応範囲や金額などの契約面も安心感があります。

 

また、集客・求人に関することであれば大手の広告代理店にコンサルを依頼するのも手です。

 

▼優良な風俗広告代理店を選ぶコツは以下の記事で詳しく解説しています。

優良な風俗広告代理店を選ぶコツ|風俗に強い代理店21社も厳選紹介


 

 

まとめ:風俗コンサルタントと連携して経営の安定化を目指そう

 

風俗コンサルタントの役割や依頼するメリット・デメリット、注意点などについてご紹介しました。

 

競争の激しい業界だからこそ、機会損失をなくすために可能な限り早期に経営の安定化を図ることが重要です。

 

コンサルは安定化までの期間を早めてくれる経営者のパートナー。信頼できるコンサルを見つけ、目標達成に向けて動いていきましょう!

 

『アドサーチ』では、集客や求人広告に関するコンサルティングが可能です。また業務の改善・効率化に繋がるシステムのご提案もできるため、現在の業務でお困りのことがあればお気軽にご相談ください。